【新型ジムニーシエラ】後悔した点は6つ!対策方法も解説

実車レビュー
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新型ジムニーシエラが欲しいけれど、こんな人はいませんか?

  • 納車待ちが長いと聞くし、
  • 長い納車待ちをしたにも関わらず、納車後に後悔したら嫌

この記事では、コンパクトカーからジムニーシエラに乗り換えた自分が、ジムニーシエラに乗り換えて後悔した点の紹介と、その対策について解説したいと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  • 新型ジムニーシエラの購入を検討している人
  • 納車後に後悔したくない人
男性くん
男性くん

新型ジムニーシエラの購入を検討していて、納車後に後悔したくない人にはぜひ読んで欲しいです!

▼車の乗り換えを検討している人必見

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こんな人はいませんか?

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新型ジムニーシエラとは

出典:スズキ公式HP

新型ジムニーシエラとは、、

  • 2018年7月に発売開始
  • 普通車
  • 排気量1.5L (正確には1.46L)
  • 3ドア
  • オフロード走行を想定した車 です。

自分は11ヶ月の納車待ち期間を経て、2020年9月に納車しました。

詳しい購入記については【購入記】新型ジムニーシエラの発注から納車までの記録の記事をご覧ください。

男性くん
男性くん

同時期に新型ジムニーも販売されましたが、ジムニーは「軽自動車」で「オーバーフェンダーなし」です。

【まず結論】こんな人は新型ジムニーシエラをオススメしない

後悔した点を踏まえて「こんな人は新型ジムニーシエラをオススメしない」という条件を下記にまとめてみました。

こんな人は新型ジムニーシエラをオススメしない
  • 燃費を気にしすぎる人
  • 後部座席に人を乗せて長距離ドライブする機会が多い人
  • 車で大きめな荷物(単身用冷蔵庫など)を運ぶ機会が多い人
  • 小物の収納スペースがたくさん必要な人
男性くん
男性くん

ジムニーシエラはかっこいいけど、特殊な車です。正直、万人受けする車ではないです。

ハマる人にはハマる」そんな車だと思います。

ジムニーシエラの後悔した点は6つ

それでは5ドアのコンパクトカーから新型ジムニーシエラに乗り換えて、後悔したと感じた点を紹介したいと思います。

自分が後悔したと感じた点は6つです。

コンパクトカーから新型ジムニーシエラに乗り換えて後悔した点
  1. 燃費が悪い
  2. 後部座席に人を乗せるのが大変
  3. 大きな荷物が割と入らない
  4. 細かい収納が少ない
  5. バック駐車がしづらい
  6. 車内のボタンやスイッチが分かりづらい

燃費が悪い

高速道路を走ることが多いと12km/Lを超えてきますが、通常は11km/L以下です。

コンパクトカーと比較すると、ガソリンの減りがとても早く感じます。

今までは月のガソリン代を意識していなかったけど、今は自然と気になるレベルです。。

(あ、またガソリンいれてるよ、、、的な)

「燃費を気にして乗る車ではない」と乗ってから改めて思いました。

後部座席に人を乗せるのが大変

後部座席に人を乗せるときは「とにかく大変」と感じます。

  • そもそも3ドアに慣れていない人が多い
  • 乗り込みづらい(身体を支える手の置き場がよくわからない)
  • 後部座席の窓は開かないので閉塞感がある

こんな感じなので、とにかく人を乗せる場合、大変申し訳ない気持ちになります。。

男性くん
男性くん

自分の両親をのせた時は、なんとも言えない微妙な顔をしておりました、、笑

大きな荷物が割と入らない

コンパクトカーと比較すると大きなものが本当に絶妙に入らないです。

妻が割と小さめな軽自動車に乗っているのですが、それよりも入らないです。

イメージとしては、

  • 細かいもの
  • たくさん これは得意

だけど、

  • 少し大きめなもの
  • 1個、2個 これは超苦手

という感じです。

男性くん
男性くん

突然発生の大荷物は超苦手です。大荷物のノープランはNGです。

細かい収納スペースが少ない

ドアポケットや後部座席のポケットがないので細かい収納スペースが少ないです。

車内の主な収納スペースは以下の通りです。

  • 助手席の背面のポケット
  • 運転席と助手席の間のドリンクホルダー2つと、小物収納スペース(スマホや小物が少し入る程度)

ジムニーシエラはオフロード走行を想定した車なので、余計な装備は少なくなっています。

街乗り用の車に慣れている人はとても不便さを感じると思います。

バック駐車がしづらい

オーバーフェンダーがあるおかげで、右側の後輪タイヤが見えづらいです。

慣れない初期は本当に苦戦しました。

車内のボタンやスイッチがわかりづらい

窓開閉スイッチは運転席と助手席の間にある(シガーソケットのところ)

これも初期に苦戦した部分ですが、ボタンやスイッチがわかりづらかったです。(いまだに一回も使ったことがないスイッチがあります)

特にやりづらさを感じたのは、窓を開閉するスイッチです。

これはドアグリップのところにはなく、運転席と助手席の間にあります(シガーソケットのところです)。

そのため窓を開閉するときは、スイッチ側に目線を動かさないといけないです。これが割と不便です。

後悔した点の対策方法

後悔したと感じた部分を6つ挙げましたが、実は割となんとかなるので安心してください。

後悔した点の対策方法
  1. 燃費が悪い→リセールバリューを意識する、車関係の固定費を削減する
  2. 後部座席に人を乗せるのが大変→自分の生活環境を冷静に考えてみる
  3. 大きな荷物が割と入らない→大きな荷物を運ぶ頻度を考えてみる
  4. 細かい収納が少ないアクセサリーで解決する
  5. バック駐車がしづらい→運転して慣れる。バックモニターを導入する。
  6. 車内のボタンやスイッチが分かりづらい使って慣れる。焦らない。

燃費が悪いことの対策

「燃費が悪い」=「お金がかかる」「ガソリンを入れる手間が増える」ということですが、お金がかかる部分についてはなんとかなります。

燃費が悪いこと(お金に関する部分)の対策
  • リセールバリューを意識する
  • 車の維持費を削減する

リセールバリューを意識する

まず一つ目は、リセールバリュー(売却するときの値段)を意識することです。

ジムニーシエラはリセールバリューが高いことで有名です。

ガソリン代は他の車より少しかかりますが、他の車に比べると割と高く売ることができます。

売る時のことも考えると、トータルで見て安く乗れる可能性があるので、燃費が悪いからといって心配しすぎる必要はありません。

車の維持費を削減する

二つ目は、車の維持費を削減することです。車の維持費とは、以下のようなものです。

  • 税金(自動車税、重量税)
  • 自賠責保険(強制保険)
  • 自動車保険(任意保険)
  • 車検費用
  • 駐車場代

税金や自賠責保険についてはどうすることもできませんが、その他のことは安くできる可能性を秘めています。

  • 税金→×下げられない
  • 自賠責保険(強制保険)→×下げられない

  • 自動車保険(任意保険)○見直しで安くできる可能性がある
  • 車検費用○安いところを探せる
  • 駐車場代○見直しで安くできる可能性がある

たとえば自動車保険の見直しについては、ジムニーシエラへの乗り換えに伴って乗り方が変わる可能性がある人はチャンスです。

自分は乗り換えを機に保険内容を見直したら、年間で約3万8000円ほど安くなりました。

このようにお金に関する部分については、維持費の削減でダメージを少なくできるので、燃費が悪いからと言ってあまり気にしすぎる必要はありません。

ジムニーシエラの具体的な維持費については以下の記事をご覧ください。

>>【新型ジムニーシエラ】月々と年間の維持費は?ジムニーの維持費と比較した場合も解説

後部座席に人を乗せることの対策

後部座席に人を乗せることの対策

自分の生活環境を冷静に考えてみる

後部座席に人を乗せることについては、自分が実際に人を乗せる回数がどれくらいあるのかを冷静に考えてみるといいです。

  • バリバリの子育て世代で、後部座席に毎日子どもを乗せる
  • 毎日友達と長距離ドライブする

上記のような人はジムニーシエラはやめた方がいいですが、

  • メインは1人乗り、もしくは2人乗り
  • 週末はたまに3人〜4人乗りくらい

これくらいであればばそんなに気にしなくても平気です。

自分が一番使うので、まずは自分の生活環境で考えてみることをオススメします。

大きな荷物を運ぶことの対策

大きな荷物を運ぶことの対策

大きな荷物を運ぶ頻度が年にどれくらいあるのかカウントしてみる

これも人を乗せる問題と同じなのですが、大きな荷物を運ぶ頻度がどれくらいあるのかを考えてみるといいです。

大きな荷物を運ぶのって、

  • 自力で引越し
  • 古くなった家具・家電を自力で捨てる

こんなときです。

これって1年でどれくらいありますか?または、数年間でどれくらいありますか?

この頻度が高いのであれば、ジムニーシエラは合わないですが、少ないのであれば全然大丈夫です。

単発でたまに発生するようなことはあまり気にしすぎないことをオススメします。

細かい収納が少ないことの対策

細かい収納が少ないことの対策

アクセサリーで解決する

細かい収納の対策は、アクセサリーで解決することができます。

たとえば、ドアグリップの収納であれば「ドアグリップポケットベース(>こちらの記事で紹介してます」で簡単に作れます。

こういったカスタマイズをすることはジムニーシエラの醍醐味なので、せっかくの機会に楽しんでみるのはいかがでしょうか。

バック駐車がしづらいことの対策

バック駐車がしづらいことの対策
  • 運転して慣れる(慣れるまではどんな車も同じ。ジムニーシエラが悪いわけではない)
  • バックモニターをつける

バック駐車がしづらいのは、どの車でも慣れるまでは少なからず発生するものです。ジムニーシエラだけが悪いわけではありません。

なので「慣れる」のが一番なのですが、たとえば自信がなければバックモニターをつけることも対策になります。

個人的には、駐車のコツを掴めばなんてことなくなったので、とにかくバック駐車にチャレンジして慣れることをオススメします。

車内のボタンやスイッチがわかりづらいことの対策

車内がわかりづらいことの対策

とにかく使って慣れる。焦らない。

車内のボタンやスイッチがわかりづらいこと、これも正直、慣れです。

慣れてしまえばなんてことなくなるのと、あとは取説にはわかりやすく丁寧に書いてあるので、焦る必要はないです。

乗り始めは怖いと思う部分があるかもしれませんが、焦らず少しずつ慣れていけば何も心配は要りません。

新型ジムニーシエラに乗りたい人/乗る人の心得

後悔した点を踏まえて、ジムニーシエラに乗りたい人/乗る人の心得をまとめてみました。

新型ジムニーシエラに乗りたい人/乗る人の心得
  • 燃費を気にしすぎないこと
  • 後部座席に人を乗せて長距離ドライする場合は少し大変かもしれないことを理解しておくこと
  • 大きな荷物は数個であっても苦手。大きな荷物を運ぶ時は計画的に。
  • どうしても受容できなければ高値で売ることができるので、万一のことを考えて納車直後は大切に乗りましょう。
男性くん
男性くん

長所も短所も上手に付き合って、マイカーライフを楽しみましょう♪

新型ジムニーシエラに乗るのは短期間で良い人へ

ジムニーシエラに乗るのは短期間でいい人は、カーリース(車のサブスク)という選択肢もありです。

たとえば、、

  • 3〜5年後に転職を考えていて車に乗るのは限定的な人
  • 結婚や出産を考えていて、将来的に必要な車が変わる人
  • 単身赴任中の移動手段として車が必要な人

というような人です。

カーリースによる期間限定的な乗り方であれば、

  • トータルの出費が抑えられる
  • 手放すときの売却の手間が省ける

などメリットがあります。

カーリースについて興味がある方は以下の記事をご覧ください。

新型ジムニーシエラを中古車で探している人へ

女性ちゃん
女性ちゃん

どうしても納期が待てない人や、多少高くても問題ないという人は中古車もありだよね?

男性くん
男性くん

うん。でも探すなら妥協せずに、自分の条件に合うまで、徹底的に探すのがいいと思うよ。

条件の良い中古車を探すためには、まめなリサーチが必要です。

自分の時間を使って定期的にサイトをチェックするのも悪くはないですが、結構大変ですよね。時間がかかります。

そんなときはガリバーの中古車提案サービスを活用するのがおすすめです。

ガリバーの中古車提案サービスなら、車種・年式・予算 等の簡単な入力で、全国の新鮮な在庫の中から希望の車を探してお知らせしてもらえます。

簡単で便利な無料サービスなので、中古車の選択肢も考えておきたい人は是非活用してみてください。

まとめ

ジムニーシエラは5ドアのコンパクトカーと比べると、後悔したと思った点はいくつかありました。

しかし、後悔した点は割となんとかなることばかりです。

自分は買って後悔した気持ちよりも「買って良かった」という気持ちの方が断然大きいです。

今回の記事がジムニーシエラの購入を検討している方の参考になったら嬉しいです!

それではまた!

▼車にかかるお金を減らしたい人必見

『給料は上がらないし、でもガソリン代は高くなるし、車の維持費が大変😂お金が全然貯まらないなぁ、、』

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