ジムニーシエラに乗りたい人でこんな悩みがある人はいませんか？
- カーリース（車のサブスク）のメリット、デメリットは？
- カーリースの利用方法、注意点は？
この記事では、新型ジムニーシエラに2年以上乗ってきた自分が、ジムニーシエラのカーリース（車のサブスク）に関する質問について回答していきたいと思います。
- 新型ジムニーシエラに乗りたい人
- カーリース（車のサブスク）の特徴を詳しく知りたい人
カーリース（車のサブスク）のジムニーシエラのメリット、デメリット、利用までの流れを知って、利用の際の参考になったら嬉しいです！
カーリースのメリット、デメリット、利用方法まとめ
まず初めに結論からまとめちゃいます。
カーリースには下記のメリットとデメリットがあります。
- 初期費用や頭金なしで乗ることができる
- 車検やメンテナンスなどを全て任せることができる
- 車を手放すときの手間が少ない
- ライフステージに合わせて車に乗ることができる
- 毎月の支払いが必ずある
- 一括購入と比べた場合、総額は高くなる
- 残価精算のリスクがある
- 途中解約の場合は違約金が発生する
- 走行距離の制限がある
- 車をいじれない場合が多い
- 新車カーリースの場合、納期は新車と同じくらいかかる可能性あり
カーリースの利用方法（納車までの流れ）は下記の通りです。
- 予算とリース期間を決める
- グレードや条件を決める
- カーリース会社を調べる
- 契約内容を確認する（月々の支払い額、契約期間、メンテナンスや修理費用の内容など）
- 契約して納車する
- 契約期間中は契約内容に従って車を使用し、定期的なメンテナンスを受ける
- 契約期間が終了したら契約内容に従って対応する
詳しく解説していきます！
ジムニーシエラに乗る方法は3つ
ジムニーシエラに乗る方法は3つです。
- 新車
- 中古車
- カーリース（車のサブスク）
新車、中古車、カーリース（車のサブスク）にはそれぞれメリット、デメリットがあり、乗るまでの方法が異なります。
この記事では「カーリース（車のサブスク）」について徹底解説していきます。
カーリースのメリット
カーリースのメリットは次の4つです。
- 初期費用や頭金なしで乗ることができる
- 車検やメンテナンスなどを全て任せることができる
- 車を手放すときの手間が少ない
- ライフステージに合わせて車に乗ることができる
初期費用や頭金なしで乗ることができる
カーリースは基本的に初期費用や頭金なしで乗ることができます。
初月から月額料金のみで乗ることができるため、
- まとまったお金がない人
- 現金は別でとっておきたい人
こんな人にはぴったりです。
社会人になりたての人やライフプランがはっきりとしている人は利用しやすいですね。
車検やメンテナンスなどを全て任せることができる
カーリースなら面倒な車検や税金の支払い、メンテナンスなどを全て任せることができます。
定額料金で全てコミコミで任せることができるので、
- 車のことがよくわからない人
- 面倒なことは全てお任せしたい人
こんな人にはとてもおすすめです。
車の細かいことを気にせずに、車に気軽に乗ることができるのは助かりますね。
車を手放すときの手間が少ない
カーリースは車を手放すとき（契約満了時）に、複数の選択肢を選べることが多いです。
- 新しい車に乗り換える
- 車を買い取る
- 車を返却する
査定や名義変更などの手間が不要なので気軽に車に乗ることができます。
ライフステージに合わせて車に乗ることができる
結婚や出産、転職に伴う引っ越しなどライフステージによって必要な車が変わります。
カーリースならライフステージに合わせて車に乗ることができます。
例えば
- 30歳までは趣味中心に生きたいからジムニーかジムニーシエラに乗りたい
- 35歳からは家族と過ごす時間の方が多いだろうからファミリーカーにしたい
などです。
車は実際に乗ってみないとわからないこともあるので、
- ジムニーやジムニーシエラに長く乗る可能性が低い人
- 乗りたい車には期間限定的に乗ることができれば満足な人
こんな人はカーリースが合っていると考えます。
カーリースのデメリット
一方でカーリースのデメリットは次の7つです。
- 毎月の支払いが必ずある
- 最終的に買い取る場合、一括購入と比べると総額は高くなる
- 残価精算のリスクがある
- 途中解約の場合は違約金が発生する
- 走行距離の制限がある
- 車をいじれない場合が多い
- 新車カーリースの場合、納期は新車と同じくらいかかる可能性あり
毎月の支払いが必ずある
当然ですが毎月の支払いが必ずあります。
「借りているだけなのにこんなに払うのか…」
と感じてしまう人はカーリースが合わないかもしれません。
ジムニーとジムニーシエラのカーリース料金は以下の記事で比較しています。
【新型ジムニーシエラ】カーリース(車のサブスク)おすすめ6選！
最終的に買い取る場合、一括購入と比べると総額は高くなる
最終的に買い取るプランがある場合、一括購入と比べると総額は高くなります。
理由は、税金や車検の支払い時などに発生する手数料も月額料金に含まれているためです。
買取しないのであれば一括購入よりも安く済みますが、
最終的に買い取りたいと思っている人は一括購入よりも総額が高くなることを理解しておきましょう。
残価精算のリスクがある
カーリースをオープンエンド式にすると残価精算のリスクがあります。
カーリースにはオープンエンド式とクローズエンド式があります。
オープンエンド式とは、月額料金を安く抑える代わりに契約満了時に追加請求の可能性があるものです。
クローズエンド式とは、月額料金は多少高くなるけど契約満了時に追加請求なしのものです。
リース契約をするときに契約満了時点での残価（車の価値）を設定します。
そして契約満了時に車の査定をして、実際の車の価格を算出します。
「最初の契約時の残価設定値」と「実際の車の価値」を比較したときに、実際の車の価値が低かった場合は追加請求があります。このリスクがあるのがオープンエンド式です。
クローズエンド式は、残価精算の責任はリース会社側にあるため、最初の契約時の残価設定値よりも実際の車の価値が低くても、差額はリース会社が負担することになります（つまり追加の請求はないです）。
途中解約の場合は違約金が発生する
カーリースは途中解約した場合は違約金が発生します。
カーリースは以下の仕組みです。
- 最初の契約時にリース期間を決めて
- 月額で支払いを行なう仕組み
そのため途中解約する場合は違約金が発生してしまいます。
「途中で車に飽きてしまうかもしれない」という人は、短めのカーリースプランを選ぶ必要があります。
走行距離の制限がある
プランにもよりますが、月間の走行距離を設定するカーリースがあります。
満了時に合計走行距離を超えた場合は、超過分を支払う必要があります。
車にたくさん乗りたい人（その可能性が高い人）は気をつける必要があります。
ちなみに走行距離のイメージは下記の通りです。
| 月間走行距離の設定値 | 1日の走行可能距離 （毎日乗る場合） |
|---|---|
| 500km | 16.7km |
| 1000km | 33.3km |
| 1500km | 50km |
| 2000km | 66.6km |
例えば、、
「平日の通勤距離（往復）はどれくらいか」
「週末の遠出はどこまで・どれくらいの頻度で行くのか」
等を試算するとイメージしやすいです。
車をいじれない場合が多い
カーリースは契約満了時に車の状態を元の状態に戻して返却しなければならない場合が多いです。
車をいじりたい人は、
- あらかじめカーリース会社に確認をする
- 「最終的にもらえるプラン」を取り扱うカーリースを選択する
必要があります。
ジムニーシエラをいじり倒したい！という人は要注意です。
新車カーリースの場合、納期は新車と同じくらいかかる可能性あり
残念ながらカーリースにしたからといってジムニーシエラの納期が短縮されることはありません。
新車カーリースにした場合、納期は新車と同じくらいかかる可能性があります。
中古車カーリースという選択肢もある
一方で、納車待ちがない「中古車カーリース」というものもあります。
「中古車＝在庫がある状態」のため納車待ちがないです。
中古車カーリースの特徴は、同じ車種でも車の状態によってリース料金が変わることです。
新型ジムニーシエラを取り扱う中古車カーリースのおすすめについては、以下の記事で紹介しています。
【新型ジムニーシエラ】カーリース(車のサブスク)おすすめ6選！
カーリースの利用方法
カーリースを利用する場合の手順は以下の通りです。
- 予算とリース期間を決める
- グレードや条件を決める
- カーリース会社を調べる
- 契約内容を確認する（月々の支払い額、契約期間、メンテナンスや修理費用の内容など）
- 契約して納車する
- 契約期間中は契約内容に従って車を使用し、定期的なメンテナンスを受ける
- 契約期間が終了したら契約内容に従って対応する
予算とリース期間を決める
まずは予算とリース期間を決めましょう。
- 月額いくらまでだったら支払えるのか
- ボーナス加算は可能か
- 何年間乗りたいか
月額料金はリース期間によって変わります。
月額料金とリース期間の関係は基本的に下記の通りです。
グレードや条件を決める
グレードや条件を決めましょう。
検討事項は下記の通りです。
- 月額いくらまでだったら支払えるのか
- ボーナス加算は可能か
- 何年間乗りたいか
- グレード：MT、AT、最低〜最高グレード
- カラー
- メンテナンスあり・なし
- 付属品（カーナビなど）あり・なし
- 月間走行距離
カーリース会社を調べる
次にジムニーシエラの取り扱いのあるカーリース会社を調べましょう。
ジムニーシエラの取り扱いがあるおすすめの中古車カーリースは以下の記事で解説しています。
【新型ジムニーシエラ】カーリース(車のサブスク)おすすめ6選！
契約内容を確認する（月々の支払い額、契約期間、メンテナンスや修理費用の内容など）
カーリース会社の候補が決まったら、具体的な契約内容を元に各社の条件を比較しましょう。
オープンエンド式やクローズエンド式（契約満了時の請求があるかどうか）など初めて聞くような言葉もあるので、
わからない言葉があったら放置せずにサイト内のQ＆Aを参考にしましょう。
契約して納車する
契約〜納車の流れは基本的に下記のようになります。
- 審査申込み
- 審査結果を受ける
- 契約条件を再確認（グレード・カラー・オプションなど）
- 契約申込（書類の提出など）
- 契約成立
- 納車
いきなり契約ではなく「まずは審査」ということに注意しましょう。
契約期間中は契約内容に従って車を使用し、定期的なメンテナンスを受ける
契約期間中は契約内容を守って車に乗りましょう。
メンテナンスがコミコミの場合は追加料金不要で定期的なメンテナンスを行なってもらえるので、急な出費の心配はほとんどありません。
定額支払いなので車を所有している間の出費が試算しやすいですね。
契約期間が終了したら、契約内容に従って対応する
契約満了になったら、契約内容に従って下記対応を行いましょう。
- 乗っていた車を買い取る
- 乗っていた車に再び乗る（再リース契約）
- 新しい車に乗り換える
- 乗っていた車を返却する（契約終了）
契約満了に近づいたら基本的には連絡をもらえます。
連絡を受けたら、その後の自分のライフプランに照らし合わせてどうするか決めましょう。
まとめ
カーリースには下記のメリットとデメリットがあります。
- 初期費用や頭金なしで乗ることができる
- 車検やメンテナンスなどを全て任せることができる
- 車を手放すときの手間が少ない
- ライフステージに合わせて車に乗ることができる
- 毎月の支払いが必ずある
- 一括購入と比べた場合、総額は高くなる
- 残価精算のリスクがある
- 途中解約の場合は違約金が発生する
- 走行距離の制限がある
- 車をいじれない場合が多い
- 新車カーリースの場合、納期は新車と同じくらいかかる可能性あり
利用方法（納車までの流れ）は下記の通りです。
- 予算とリース期間を決める
- グレードや条件を決める
- カーリース会社を調べる
- 契約内容を確認する（月々の支払い額、契約期間、メンテナンスや修理費用の内容など）
- 契約して納車する
- 契約期間中は契約内容に従って車を使用し、定期的なメンテナンスを受ける
- 契約期間が終了したら契約内容に従って対応する
今回の記事がジムニーシエラに乗りたい人の参考になったら嬉しいです！
それではまた！
コメント